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マイ・フレンド2022 NO.79

『マイ・フレンドNO.79』
<目次>

蓮華のひとりごと
教えの言葉 白神様がずっと伝えて下さったこと(3)―蓮華先生

・怯えとは
・やる気を出すにはうんと簡単
・死ぬ時もありがとうと
・法光にすべて身を寄せ赤子かな
・やる気がその場を一瞬でもきれいにしていく
・情がこころに、そして心へ

これまでの各地の勉強会から

・蓮華先生のお話

自生会だよりを振り返って

ザ・ペパーミントのページ

・ごく楽山のこれから
・新型コロナワクチン
・優雅に散歩~佐鳴湖公園

読者のページ

・蓮華先生と私
・コロナ禍の中で
・教えと私

『聖ある生き方』を読みましょう

編集後記

蓮華のひとりごと より

私は 自分を正しく導いてゆく任務がある
自分自身になるために

賢者は 修業 精進の中から空(くう)を心がける
空とは我(願い、こだわり、肉体のくせ)を横に置き
真理に目を向けること

人間とは なんとたくましく複雑なものだろう
それが永遠に生きてゆくたましいの本体だろうか
折角この世に生を受け 生きてゆくのだから
その課せられた尊い時間の中で 自らを戒め律して
人間としての情を調整してゆくしかない
それをまず意識することが自知ということになる
そして動き出した時 即今と変わっていくだろう

今 「やるしかない やるしかない」と
真実にそう心 (レオ先生)
「やるしかない」時は
欠点も悪気も出さない 出せない
「やるしかない」は 今の自分にとってありがたい有りかた
そこにはすっきりした自分がいるはず

「人」は 自分以外のことをやらなくてもよい
自分を守るだけで精一杯なのだ
だから常に時に合わせ 自分の責任だけ追及し
自らつくった罪を懺悔し
新しい智慧を得てゆくのが本来の任務といえる

「人間」は 自分以外のことをやらせてもらって
はじめて当たり前の生まれた因縁に帰れる
そのためやりたくなくても やらなければいけない
前世の人への義務がそこにある

神前の講話―蓮華先生のお話 より

筋がわからない人は、いつもくよくよしている
筋がわかる人は、直ぐはね返って新しい自分を作っている
だから良い自分を作るにしても悪い自分を作るにしても、そこに量りがないと良いか悪いかがわからない。それがここの教えの基礎ですね。

恩というものは教えるものではなく、感じて初めて恩になるが、感じることもできない人間は動物と同じ。恩というものを感じるようになって、何とかお返しをしたいといった時、人間の心が出てくる。

神は常にその人に苦労をくれるけれども、喜びもくれる。毎日がテスト。毎日問題をくれる訳。大きくなる自分、駄目になる自分。全部自分。だから自分のために生きてやるといえる人が、個々の教えを知った人です。それは分相応ということ。人は死ぬ時は何も持っていけません。知恵しか持っていけません。

生きている時には、物は必要です。けれどもその物にのまれて、心というものをとらえることができなかった人は、生きたとはいえません。

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