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マイ・フレンド2023 NO.83

『マイ・フレンドNO.83』
<目次>

蓮華のひとりごと
教えの言葉
自分を知るには意識しないと出来ない(3)―レオ先生

・心を知るには道理を学ばないと
・教えを残すための協力
・利用しようと近づいてくる人には
・蓮華は楽しい山にすると
・僕の教えたことを腹に置いてゆく
・心を出すんだよ

これまでの各地の勉強会から

・レオ先生のお話

自生会だよりを振り返って

ザ・ペパーミントのページ

・バスケットとラグビーのワールドカップ
・どうする家康 浜松大河ドラマ館
・青谷鍾乳洞探検記

読者のページ

・感謝と教え
・コロナ禍で思うこと 他

『聖ある生き方』を読みましょう

編集後記

蓮華のひとりごと より

先のことを思わず 身惜しみ 気惜しみせず
今 今 今と しっかり体当たりしてゆけば
必ず道は開ける
そして自分に戻れる

人は 自分と自己・自我を区分けするところに
素直に今の現実を見ることが出来る
自己中心に 気ままに 人や物事を評価する
それは もったいない「時」の使い方
今 より良い生き方をするには どのようにすることかと
自分に呼びかけ 動いてゆく真面目さをまず作ることである
その真面目さが動き出せば もうその人は大丈夫
その真面目さにより
この世を 大切に無駄なく時を生かしてゆくだろう
工夫工面は その人の人柄を現わしてゆく心の財である。

人間にとって 天から頂いた一本の合理の道が足元にある
合理とは天の理に素直に合わせ 正しきあり方で
物金にのまれず 物金を活かし
生きていることを実感し 自分の気を心へと向上させてゆくことである
まじめな人は 無理せず 自然の姿で
人と交わり 物金を活かし 衣食住を安定し
人間としての知恵を磨き 人と共にこの世をいかし合ってゆく
まじめな人とは 誠意・実直・まごころのある人をいう

教えの言葉
「自分を知るには意識しないとできない(4)」レオ先生 より

心を知るには道理を学ばないとできない。
こころというのは神様の言われるこの「心」ね。
天則に対しての心を学ぶと、この道理もわかるし、また常識が自然に育ってくるということだ。
常識というのは、まん丸い玉と思われたらいい。…

人からほめられる。ほめられたくてやる。これはね見栄っていうんだよ。
見栄も決して悪くないけど、自分が疲れてくるよ。本物は疲れないんだよ、心からやる限りはね。見栄は疲れるが、本物は疲れない。
反対に「やらせってもらって(ありがとう)」と感謝するよ。
「やってやってる」といってるあいだは 駄目だね。恩に着せてるんだね。また計算高いっていう言葉だろうね。「やらせていただく」っていう時から、その人は丸い人になっていくと思うよ。まるいっていうのはどういうことかというと、和やかな人になっていく。…

これまでの各地の勉強会から レオ先生のお話 より

だから温かくなるということは、例えば寒いときに暗い山道を寒い寒いと歩いている時に、人から「気をつけなさいよ」と言ってもらった時、その人は温かさを感じるよね。そうしたらその人は温かさを感じて、ああいう言葉がいいんだなと思う。それがその人の知恵になればいいんだよ。
だけど人というのは、一回聞いて終わっちゃうんだよ。心まで響かないんだよ。井戸でいえば、浅いんだよ。心が深くないんだよ…だから害を受けるということは、その人がいかに(情が)薄いかということだ。人間の品性が。だから苦労しなきゃだめ。
今僕が言った苦労というのは、いい苦労だから。努力していく姿が苦労だから。
廊下でいえば、磨くとしたら、普通の人が十回やるとしたら、薄情とか無情の人は、五十回くらいやって、普通の人の十回分になるんだから。これは前世からの因縁だからね…

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