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マイ・フレンド2025 NO.88

『マイ・フレンドNO.88』
<目次>

蓮華のひとりごと
蓮華先生が残された言葉
教えの言葉

・自尊の道を歩む人はどの位いるか(後半) お不動様
  要約して伝えてあげる敬意 
  感謝と体験により本物になる
  私が本物を語るのはここだけ
  知恵を与えて、あと動くのは自分だということを
  そういう心がある限り魔が切れません
  不幸の方は自分を知らない

これまでの各地の勉強会から

・神前の講話―蓮華先生のお話

自生会だよりを振り返って

ザ・ペパーミントのページ

・ごく楽山散歩
・マイ・フレンドインタビュー ごく楽山を支える人たち その3

読者のページ

・教えと私
・心に残るお伺いの言葉

『聖ある生き方』を読みましょう

編集後記

蓮華のひとりごと より

人は 年を重ね 老いの時を迎え
やがてこの世を去り 元の里へ帰ってゆくの
だから死ぬことを 怯えず怖がらず
余分な気を使わずにすむと 気楽に考えられるといいね
あの世は 生きているかぎり いずれにしても行くところ

心の歪み ストレスをつくらないためには
分不相応なことに気を惑わされず
今の目の前にあることに満足し 自分を安定させてあげること
らくな気分がすべての始まりと自分に言い聞かせ 心を休ませ

今のしあわせだけを考えようと
自分によろこびの言葉をかけてあげよう
自分をよくしてあげることを考え
人とは無理しないようにしてあげよう
この世を去る時
心静かに よろこび一杯でいけるように

花のように 美しく
花のように うるわしく
花にように 人によろこびをくれる
人の上に立つよりも

人と共にいきたい 無欲の人がそこにいる

教えのことば-
自尊の道を歩む人はどの位いるか(後半) お不動様 より

生きるということは大変ではないんですよ。
大変なんていってる間がないんだよ。やるしかないとレオさんがおっしゃった、
あの言葉そのものだと思います。
みんなは甘えています。
私から見ますと(蓮華先生のそばにいて)、ただ言われて、
はい、そうですか、はい、そうですかと。一番楽な生き方をしている。
ただ聞いて素直になれば、徳をいただくというか、知恵をいただいてますね。
だけど本物でしょうか。
いわれて動いているだけだから、あなた方は自分のものにならないのです。
感謝がないから。体験がないからです。
自分のものになさる方は、まず感謝の心と体験ができて初めて、私がいった言葉に対して、
私の心がわかり、レオ先生のおっしゃったことに対して、感謝でいただいて、体験して初めてレオ先生の心がわかり、お釈迦様のいわれた言葉に対して初めてお釈迦様という温かさがわかり、それが本物になっていく。
「明美、これ神」と昔〇山さんがおっしゃった心になっていくのではないかと思います。

皆さん(私のことを)不動明王といわれてますけれども、私が人間のとらえ方関係なく本物を語るのはここだけでしょう。皆さんの「お不動様」は、人間にいいように、人間の悩みを作って、人間にいいような答えをいってます。それは私の教えの原点ではなく、私のいおうとしているのを要約して、それを不動明王という名前にして、いっていただいてることでしょうけれども、それが人間の励みになるなら、それはそれでよろしいでしょう。
あくまでも人間が向上すれば、私達はどのお名前をいわれても関係ありません。体験なくして語るものではないのです。……

―自覚ができない者が自覚できるようにする、感謝できない者が感謝できるようにするには、
どのようにすればよろしいでしょう。

言葉でいいますと、知恵を与えて、あとやるかやらないかは本人に任せることですね。
こちらがやることをやって、あと動くのは自分だということを当たり前の姿勢にさせることですね。
受ける者がやる気がない時は、これは芽が出ませんし、切り替えもできませんし。ただ甘やかすだけになります、知恵を与える人に。…

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